仮氏で女子力

仮氏を作ることで、女性として自信が持てました

20代前半の時に仮氏がいました。
その時の本命の彼は、社会人で7歳年上の男性でした。
私自身は学生で、世間知らずなところもあり何でもスマートに、物事をそつなくこなす彼のことを大人として尊敬していました。

スーツ

 

ただ時々、とても子ども扱いされているような気がして対等な恋人という関係ではなかった気がします。

 

そんな時、趣味のテニスのサークルを通じて同年代のA君と知り合いました。
A君は社会人1年生で、まだ学生の私と考え方や物の見方が共通していて話しているととても楽しく感じました。

 

すぐに意気投合して、友達として遊びに行ったりご飯を食べに行ったりと、楽しい時間を二人で過ごしました。

食事

 

A君といると肩ひじを張らずに、素の自分を出せるのが嬉しかったです。
本命の彼には、素直に甘えたりできなかったのですが
A君にはわがままを言ったりしても「しょーがねーなー」と笑いながら甘えさせてくれるのがとても心地よかったのです。

 

本命の彼とは、彼の仕事が忙しく、会えるのも月に3回ほどでしたがその寂しい時間もすべてA君が埋めてくれました。

 

私に彼がいることを承知で付き合ってくれていたA君。
会うのも彼とばったり出くわさないような、場所や時間を選んだりというデメリットもありましたが、文句も言わずに付き合ってくれました。

 

自分のわがままや甘えを受け止めてくれる、仮氏という存在は自分が女として認められているのだという気持ちを満たしてくれました。

 

本命の彼と会う時も、今までは背伸びをしたような発言をしていましたが、仮氏の前と同じように素の自分のままで、ふるまうようになりました。

 

その結果、本命の彼が素直に甘えてきてくれる私がかわいいと1年後プロポーズされました。

 

あの時、存分に甘えさせてくれたA君という仮氏の存在はとても大きかったです。

 

本命だけに絞らずに、他の男性と過ごす時間があると女性としての自分を再発見できるのだと感じました。